サボテンの気持ち
僕はね
お水はたくさんはいらないんだ
でもね
全然いらないとは言ってないよ
たまに
くれないひとがいるんだ
他の子たちのお世話で忘れちゃうんだね
僕はお水がほしいとすぐに言えないんだ
いつも笑ったままだから
忘れられちゃう
心のなかで
どんなにお水がほしくても笑ってる
僕はそういう性質なんだよ
笑ったままで中身はカラカラになって
さよならしちゃうんだ
僕をよく見て
僕を責めないで
次に生まれ変わる時は
どこに行くだろう
僕はね
お水はたくさんはいらないんだ
でもね
全然いらないとは言ってないよ
たまに
くれないひとがいるんだ
他の子たちのお世話で忘れちゃうんだね
僕はお水がほしいとすぐに言えないんだ
いつも笑ったままだから
忘れられちゃう
心のなかで
どんなにお水がほしくても笑ってる
僕はそういう性質なんだよ
笑ったままで中身はカラカラになって
さよならしちゃうんだ
僕をよく見て
僕を責めないで
次に生まれ変わる時は
どこに行くだろう
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コメント
私、まさにこのサボテンのようでした。大人になって、少しは、水が欲しいといえるようになりましたが、根本はサボテンのままです。だから、今、そういう人たちに出会ったら、気づかれないように、さりげなく水をプレゼントしたいと思っています。
わぁさよならしないでおくれ、さぼてんくんよ
好きな詩です。
長谷川 忍さん
やさしいですね♪
だからこそ、ひとの気持ちがわかるのですね
私は言えないけど、あまり気を使えないタイプです^_^;
サボテンは、見た目は元気なのに中はカラカラというときがあります
我慢しすぎないようにしましょう!
王殺しさん
感情移入してくださり、ありがとうございます^_^
サボテンはかなり我慢強いので、ほんとに見た目は変わらないのに枯れてしまってたりします
かわいそうなことしたという罪悪感もあり、書きました
植物は難しいですね