旅へ出ようぜ ベイベー
旅へ出ようぜ ベイベー
お前の鉛の鰐バッグは俺が持つ
母親の首は重いが
ホームの先に立ち
警笛とレールの継ぎ目を渡る音がしたら
軽くキスなんかしてみようぜ
蟹の運転手と眼が合い
やっと来たぜと俺がお前の手を引いたら
さあ 旅の始まりだ
どこに行くのも どこに行かないのも
全て俺たちの手のひらの中さ
だから自由な自由を無駄に消費して
全てを駆逐しようぜ
俺はお前の首筋を噛んで
俺の陰茎を捻り千切る
何て甘いひととき
何て焦燥の永遠
ガキの頃にもこんな夢を見た
だから行こうぜ ベイベー
発車の晩鐘が鳴り響けば
お前はお前の寂寥を踏みつけ
俺は俺の悔恨を握り潰し
遅れないで捕まらないで
目を瞑って後ろ向きに飛び乗れ
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