背景

背景

青空は
すべてのものを映えさせる

春待ちの小枝
黄緑のメジロ
溢れた白い吐息

目の前の
あなたのための

凛とした朝の
湯けむり香る

遠い過去や
遠い未来で

青空みたいな背景に
私もなれているだろうか

投稿者

千葉県

コメント

  1. この詩の、
    青空みたいな背景に
    私もなれているだろうか
    というところが、特に好きです。

    谷川俊太郎さんの「あお」という詩で、谷川さんは、「あおは たましいのいろ」と言っていた(うろ覚えですが)と思います。
    それを踏まえると、青空という背景は、魂の色を持った背景ということになりますね。そして、私もなれているだろうか、という自問が、ぐっと効いてきます。
    「あお」という詩を踏まえなくても、
    あぶくもさんの この詩には、そういった なんとも ふしぎな空気感を持つ 力を感じます。ひとことで言えば、すてき。

    この写真も かっこいいです。

  2. 今日は、良い天気でしたね。まだ寒いですが、梅が咲き、桜のちいさな蕾を見かけました。私も、青空みたいな背景になれたならいいな、と思いながら、青空の下を散策していました。

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