如月
りりりと
鳴きながら
旋回する
鳥たちが
夕暮れと
夜の狭間に
その羽根の形を
残していった
のぼり始めた
おおきな
月は
ほほえみながら
すべてを
見下ろして
やっと
ほころんだ
白梅が
行き先を
甘く告げる
ここを抜ければ
もうすぐ春だよ、と
きみから
届いた
寒中見舞いには
すこし
間隔の狭い
見慣れた文字で
「元気でいてね」
読み返したら
なぜか
にじんで
見えた
りりりと
鳴きながら
旋回する
鳥たちが
夕暮れと
夜の狭間に
その羽根の形を
残していった
のぼり始めた
おおきな
月は
ほほえみながら
すべてを
見下ろして
やっと
ほころんだ
白梅が
行き先を
甘く告げる
ここを抜ければ
もうすぐ春だよ、と
きみから
届いた
寒中見舞いには
すこし
間隔の狭い
見慣れた文字で
「元気でいてね」
読み返したら
なぜか
にじんで
見えた
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