今日も歩いていた
道を歩いていた

ズボッ
沼に足を取られた

ズボズボッ
引きずり込まれそうだ

ズボズボズボッ
沼男が呼んでいる

「目を瞑って下さい」

3,2,1…

月の女神が教えてくれた
沼男から逃げる方法を

「今日はゆっくり寝て下さい」

月の女神が抱いてくれた
あなたの胸元で今日は寝ます

そして、夜が明けた
ぼくは道を歩いていた

後ろを振り返ると、沼は無かった
あれは幻想だった

投稿者

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。