嘘 四十から グレーのスーツを羽織り 胸元には黒いネクタイ そしてまだ頭は黒々としている 誰かにさえずりのような口笛を吹かれたような気がした瞬間 私は嘘になる 頬から喉元までを赤らめて 花芽をついばみ 春の空をかけていくのだ 2026.02.21 5 42 3 投稿者 あぶくも 千葉県 フォローする Tweet Share アオキヶハラ 職業選択の自由 コメント トノモトショウ 2026.02.21 23:32 メンション 中年の哀愁と、シジュウカラをかけてるんですねー。私は頭がスカスカになってきました。 こしごえ 2026.02.22 08:44 メンション 嘘という鳥。口笛を意味する「ウソ」というところから、来ている、と少し検索して知りました。ウソという鳥の名前は以前から知っていたけど。 誰かにさえずりのような口笛を吹かれたような気がした瞬間 私は嘘になる 全体的な流れが なめらかですが、この二行からの展開などが、すてき。 春の空をかけていくのだ 最終行が、清々しいです。 こしごえ 2026.02.22 08:51 メンション 追記失礼します。 この詩では、ウソという鳥とは、関係ないのかな。 シジュウカラで検索したら、シジュウカラは、嘘をつくみたいですね。 この詩では、その辺のことを言っているのかな。ふふ。 私は嘘になる というところが、この詩の要だと思います。 あぶくも 2026.02.22 09:44 メンション @トノモトショウ さん、コメントありがとうございます。 この階層構造を一撃で見抜いてくれるのは流石、何だか嬉しいです。 あぶくも 2026.02.22 10:05 メンション @こしごえ さん、コメントありがとうございます。 おっしゃる通り、ある層に鳥のメタモルフォーゼと中年のメタモルフォーゼを意識しております。ウソも鷽ですし、メタモルフォーゼ自体、良いことなのか悪いことなのか、きっかけのような口笛も気のせいかも知れない、春も生命の芽吹き、不穏さどちらとも言えない、そして全体がそもそも嘘かも知れない。みたいな詩なので、どの層で捉えてもらってもすべて正解な感じです! コメントするためには、 ログイン してください。
コメント
中年の哀愁と、シジュウカラをかけてるんですねー。私は頭がスカスカになってきました。
嘘という鳥。口笛を意味する「ウソ」というところから、来ている、と少し検索して知りました。ウソという鳥の名前は以前から知っていたけど。
誰かにさえずりのような口笛を吹かれたような気がした瞬間
私は嘘になる
全体的な流れが なめらかですが、この二行からの展開などが、すてき。
春の空をかけていくのだ
最終行が、清々しいです。
追記失礼します。
この詩では、ウソという鳥とは、関係ないのかな。
シジュウカラで検索したら、シジュウカラは、嘘をつくみたいですね。
この詩では、その辺のことを言っているのかな。ふふ。
私は嘘になる
というところが、この詩の要だと思います。
@トノモトショウ
さん、コメントありがとうございます。
この階層構造を一撃で見抜いてくれるのは流石、何だか嬉しいです。
@こしごえ
さん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、ある層に鳥のメタモルフォーゼと中年のメタモルフォーゼを意識しております。ウソも鷽ですし、メタモルフォーゼ自体、良いことなのか悪いことなのか、きっかけのような口笛も気のせいかも知れない、春も生命の芽吹き、不穏さどちらとも言えない、そして全体がそもそも嘘かも知れない。みたいな詩なので、どの層で捉えてもらってもすべて正解な感じです!