純度0%
瞬きに目を細める
私は知らない道を歩いていた
光が容赦なく降り注ぎ
私の肌を、視界を、頭を、心を灼いた。
こんなにも心は渇いているのに
汗は滴り落ちる
さらさらと肌を滑り落ち
地に跡を残した
それも数分で消えてしまうのだろうけど
足は存外軽かった
心は案外弾んでいた
全身の毛穴から滲み出る汗は
やっぱり私が生きていることを教えてくれた
生きているのか、私。
会いたい人がいる、
けれどやっぱり会いたくない人。
見返りのないほんとうの愛と一緒に
流れ落ちた汗ならば
この道に私の軌跡は残るのだろうか
気づいて、傷ついたひとりよがりの末。
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