ベッドのなか

午前2時。
天井を見つめていた。

そこには、虹の道が広がっていた。
知らない男の生首と、ブロンドに真っ赤な口紅をした女の生首が浮いていた。
空は水色だった。雲はなかった。
カラースプレーのようなノイズだけがあった。
この道がどこに繋がっているのかは、誰も教えてくれなかった。
そこには誰もいなかった。

耳が濡れた。
わたしは泣いていたようだ。

投稿者

愛知県

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