弾の間の蝶
物事に余韻が無いから
余韻を感じる人がいなくなったから
せきたてるように
せんそうばっか
弾と弾の間を埋めて
マシンガンで肉片を飛ばして
怒りと恐怖の血を
流しているんだろ
泣き声が聞こえないから
涙が渇かないうちに
神は次の生贄を欲しがる
美しさに気がつかないから
時間は永遠にあるって
勘違いするんだろう
全てが汚れていて
君は汚れたくないんだろう
ありったけの自由を君に
ありったけの自由を僕に
美しい高原に
蝶々が舞って
僕はそれに
殺されますように
モルヒネの香りで
コメント
モルヒネの香りで、っていい表現ですね。感動しました。
@大木口実
ありがとうございます。嬉しいです
締まった気がします。
1行、1文字って怖いけど
なんか、そこでぶれないものが
書き手にあるのかなあと
ありがとうございます。
@wc.
ありがとうございます。出した後でモヤっとしてしまって、付け足しました。結果この詩に対してはよかったかなと思います。