刹那に匂う

先を見据えた問答の繰り返し
瞬きを大切にという
昨夜の理想はただの夢
ないものを見る

あの人の過去なんか聞かなければよかった
別に知りたいわけじゃなかった
そっちの方が好意が伝わるかなって
あの人も聞いて欲しいのかなって
言葉を紡いだ

誰のものでもない偽りの本音
嘘とも違うただの幻
演技なんてしなければよかった
一瞬を掴むことが簡単だった夜と
落ち葉の積もる季節に
アイリッシュコーヒーを啜る彼。

投稿者

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。