うつろい
花を散らす
この風をとめよ
僕は命令する
風は凪いだが
自らの重みに耐えかねて
花びらは降り続く
いつまでも
同じというわけには
行かぬのだ
枝先に目覚めつつある
色まだ浅き葉を認め
魔法の杖を握る手を
僕は力なく下ろした
花を散らす
この風をとめよ
僕は命令する
風は凪いだが
自らの重みに耐えかねて
花びらは降り続く
いつまでも
同じというわけには
行かぬのだ
枝先に目覚めつつある
色まだ浅き葉を認め
魔法の杖を握る手を
僕は力なく下ろした
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コメント
無常がそここにあって、流れてゆくのですね。
とても良かったです。
@風太郎
様
おっしゃる通りで、「無常」を思って書きました。
「無常」が前提にあると、色々な思い悩みが、やわらぐ気がします。
昔の人は「無常」という言葉で、見事この世の真理の一つを表現しているように感じます。