雨が降る中、
ぼくの胸の中、
グルグルになった黒い渦

その渦は一本の線になり、
黒い虫となり、
ぼくの身体を這う

君を悲しませるのも、
ぼくを悲しませるのも、
この虫のせいだ

雨が上がれば、
黒い渦は胸に収束し、
何事も無かったかのように過ぎる

君と幸せに過ごしたいなら、
この虫の扱いを学ばないと

じゃないと、今の安定が壊れてしまう

雨上がりの空を見上げ、
胸に空いた穴に
誓った

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