
結び
終わりなのか
始まりなのか
結ばれていること
それだけが存在する
どうしても取れなかった手がある
間違いや正しさでははかれない
違うと分かるためのふたつ
触れてはいけないのだ
幸せにすることができない手を
繋ぐのは不公平だろ?
女になりたいかどうかでさえなかった
私も幸せにしたかったよ
あの子が人の区別をしている
囁くような声で両親に許可を求めるとき
きっと良いビジネスマンになる
と嬉しくなる
果てしない夜の歌も
終わりのない朝の歌も
星の満ち欠け
私が走ったから明けるのではないのだ
それを隣で聞いてくれないか
神の言葉をなぞるための指先で
もう誰にも読むことができないとしても
君のために未来を描いたんだ
コメント