アンナ・カリーナ

祈っていた
手を合わせる
星を感じた
この嵐の夜に。

からだをめぐる
太い血管がうねる
うずく、私はたまらず
崩れる
祈っている。

赤いランプから
こうこうと音がする
呼吸がはやくなるのは
つくり病い
祈っているはずなのだ。

もう、綺麗なスペクトルは
いらない。
ああでも。こうでも。
どうでも。いやでも。

かわらないのだ
かわらないのが諚

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