スズランの森
「スズランの森」
また「さようなら」が一つ
明日が虚ろに見えて
唇を噛む
せめて今日だけは
「さよなら」と一緒に歩こう
赤子のように甘えたい
泣いても良いですか
と
繋いだ指先を握りしめて
上目遣いに君はつぶやいた
眼の前に
霧雨に揺れるスズランの
真白な唄の流れる森
滲んでゆく影二つ
足跡は確かな虹色
「スズランの森」
また「さようなら」が一つ
明日が虚ろに見えて
唇を噛む
せめて今日だけは
「さよなら」と一緒に歩こう
赤子のように甘えたい
泣いても良いですか
と
繋いだ指先を握りしめて
上目遣いに君はつぶやいた
眼の前に
霧雨に揺れるスズランの
真白な唄の流れる森
滲んでゆく影二つ
足跡は確かな虹色
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コメント
虹を歩いて進む先はスズランの森。
影が見えなくなるまで見送って、美しくも悲しい歌です。
何度経験しても、さよなら、は辛いものです。
@野鳥倶楽部 様
訣れは人生の原点なのかと、つい考えてしまいます。
悲しみを知る為に生まれてきた訳ではないのだけれど。
コメントありがとうございます。とてもうれしいです。
今日だけはさよならとともに歩く、その今日を連ねてまた今日も・・・
悲しい夢を見た朝のような気持ちになりました。
スズランはうつむきながら、ひそやかに
共に泣いてくれていたら、少し救いになるような気がしました。
@kフウ 様
「儚さ」とか「無常」とか、終える命は何かを残していきますね。
それを消化(昇華)しながら、一歩一歩という感じです。
私も「スズランの森」をいつか歩くのだろうと想いながら。
コメント、ありがとうございます。とてもうれしいです。
とある人とのことが、思い浮かんでしまいながら、読ませて頂きました。最後の「足跡は確かな虹色」胸がきゅっと締めつけられるようです。繰り返し読ませて頂きたい、素敵な詩をありがとうございます。