※五行歌 六首「わかってくれる存在だけで充分だ」
わかってくれる
存在だけで
充分だ
宙 みつめる
しんとする
*
忘れた
宇宙が生まれた時に
忘れたことを
現在 思い出した
私は私
*
私が自分のことで
知らないことを
あの存在たちは
知っていると思っている。
知らぬが仏
*
明日は
我が身
消える
思い いろいろ
新たに思う
*
風色は
空き地の草の
そよそよと
戦ぐ。
ひとっこひとりいない
*
真昼の
月
白く
白く
あなた
*
*
*
※ 五行歌とは、基本的に、五行で書く 短詩のことです。
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