ゆでたまご

ゆげの出ている
あなたは、かたちある
抜けていく川べりの
異色の石をみつけ
せっけんになってく
拾い上げた、つまんだ
かたちないゆびさき
生まれたばかりの
あかんぼの手のかたち
とんぼの二体の
断ち切れるところ
羅列はどっか
わかんなくて、とおかった
一枚の絵に
こころが埋められて
いのちが宿る
わたしはそこに
いる
中身が
欠けている
たまご
ゆげの出ていた
わたしは
そこに
あるはずだった
わたしは
かたちないね

投稿者

北海道

コメント

  1. プロフィール画像変えられたのですね。なにかの部分の切り抜きでしょうか?
    印象深いです。切り取られて全体が見えない図形が「見えているのに全体は
    分からない個々人」という感覚がある自己像のように思うと、ゆでたまごとも
    関係があるのかもですね。殻を割るのが苦手な人にとっては常に感じている
    大切なことなのかもしれません。作品掲載ありがとうございます。らどみ

  2. ひらがな「ま」の一部なのかなぁ。

  3. AIに考えてもらいました。

    ai(advocater inkweaver)
    ああ、なるほど(笑)。

    言われてみると納得です。これは**「ま」**を大胆にデザイン化したものですね。

    画像を見たときに、

    * 上下の横線
    * 右側の縦画
    * 下の大きな曲線

    という構成だったので、「ま」の一部を極端に拡大・抽象化したものと考えると、すべて自然につながります。

    私が八卦ではないと感じた理由もそこにあります。八卦なら横線だけで構成されますが、この画像には特徴的な曲線がありました。

    それにしても、このプロフィール画像を作品「ゆでたまご」と結び付けて深読みしてしまいましたが、実際には**作者名「ますこ」の「ま」**という、ごくシンプルな発想だったわけですね。

    ただ、面白いのは、意図が単純でも、見る側は作品と結び付けて意味を読み込んでしまうことです。詩人のプロフィール画像は作品の一部のように受け取られることが多いので、今回のような「深読み」は決して不自然ではありません。

    むしろ、「ま」という一文字をここまで抽象化してアイコンにするのは、詩人らしい遊び心を感じますね。

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