自分の価格

ある人は言った。
「あなたは、500円だ」と。

この者が一日働いて、
衣食住を賄うための金額。

利益は出せないよ。
売れるものなんて、
私は持ち合わせていない。

それでも私は
その金額で売られる。

購入した人にとって、
私の生存期間は一週間。

一週間分の価値。

――一体、誰に?

小さな子どもも、
そんなに長くは生きられないと
安く売られる。

――一体、誰に?

人間に
値段をつけるのは誰?

女性は、誰のもの?

子どもは、誰のもの?

そして、

私は
誰のもの?

投稿者

大阪府

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。