融解犯
君がここに入ろうとするなら
はんぶんこして抜け出す
クリームは吐いた糸を撚りあわせながら
またほどけて
脊椎のひとつひとつにつながり
指先を経てここへもどってくる
指の付け根を締めあう強さとか
肘で支える上半身とか
脚をこじ開けるちからとかを得る
グラニュー糖につけておいた果物から
甘さに呼ばれた水がにじむ
こぼれてゆく
声を融けあわせるように小さく伝える
君に入っていること
外は雨で
君がここに入ろうとするなら
はんぶんこして抜け出す
クリームは吐いた糸を撚りあわせながら
またほどけて
脊椎のひとつひとつにつながり
指先を経てここへもどってくる
指の付け根を締めあう強さとか
肘で支える上半身とか
脚をこじ開けるちからとかを得る
グラニュー糖につけておいた果物から
甘さに呼ばれた水がにじむ
こぼれてゆく
声を融けあわせるように小さく伝える
君に入っていること
外は雨で
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コメント
はい。引き続き(3回目)お知らせです。
夏休みに題名を同じくした詩を皆で書きませんかというお誘いです。
拡散大歓迎!
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お題『非線型方程式』
※二重鉤括弧は含まれず
期間は8/9(日)〜8/23(日)くらいでしょうか。
(那津さんには公認頂いています)
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☻現在までに書いてくださった方々
たけだたもつさん
花巻まりかさん
トノモトショウさん
大覚アキラさん
りゅうさんさん
坂本達雄さん
こしごえさん
たかぼさん
たちばなまこと
wc.さん
草野まことさん
那津さん
王殺しさん
あまねさん
あぶくもさん
野鳥倶楽部さん
イチカワナツコさん
汀尋(ていじん)さん
ありがとうございます!
あと1週間くらいありますので、新規の方も2篇目3篇目の方もぜひお気軽に☆
わたくし、お題の詩は必ず読んでコメント(感想)書きます!
タイトル良いね! あと滲み出るエロさが良いね! 「撚る(よる)」って漢字が読めなくて、オレもまだまだだなと思いつつ。
たちばなまことの描くエロスに20年以上前からやられてるんだけど、年々深みが増していくなあ、と。
真摯な祈りの世界ですらある。
すごく良かったです。
いいですね。読んでるとどっちがどっちかわかんなくなる。不思議。
読んでいて初めと終わりで視点が入れ替わるような感覚があって、それこそが解け合っていく感覚を表現しているようで官能を通り越してすごいものに触れた気持ちがしました。
肘で上半身を支えてプランクでインナーマッスル、体幹を鍛えます!
@トノモトショウ
さん
撚るは職業柄身近な漢字なんですよね。
行為に伴う認識。感覚みたいなものを抽出しまして、性的な言葉を書いてないのにエロスに感じられるのが面白いなーっていつも書いた人は思っています。
夫は読んで喜んじゃうし。
@あまね
さん
解析とかなしさも書いたと自覚していて、真摯な祈りと感じてもらえたこと、嬉しく思います。
もちろん、エロスが無いわけではない!
@花巻まりか
さん
コメントもらえて嬉しい!
どっちがどっちかという認識そのものが床に散らばっているような。
@あぶくも
さん
私は前屈方面へのからだが硬いです。
プランクは効きますよねー。
触手を伸ばして相手に接続して半分乗っ取るような気持ち悪さもあるんですけれど、行為を重ねた結果得たものなのか、なんなのか。
みんなのコメントよく分かる!
たちまこさんの、書かずとも描写される、香り立つエロスが、ずーーーっと前から大好き!
脚をこじ開けるちからがすき
みんなが言ってるけど、エロい。でも、そのエロさは、エロスであって、いやらしくはない。言わば、高度な次元のエロスですね。ちがう言い方をすれば、エロスの詩的昇華が成されている。すばらしいです。
@イチカワナツコ
さん
へへ。
ナツコさんのコメントを読んで、どうしても筋肉量で圧倒的な差があるという事実に抗っているふりをするのが好きかもしれないと、ちょっと思いました。
ちなみに脚で脚をこじ開ける感じです。
@こしごえ
さん
こしごえさんがエロスを語るのが私にとってはレアで光栄なことです。
若い時エロスって何だと思ってギリシャ神話を読もうとして借りましたが読んだがどうかも忘れました。今ならもう少し入り込んで読めますかねぇ。
官能的ですね。あるいは、人間関係に当てはめて読むこともできます。想像が膨らみます。
@長谷川 忍
さん
長谷川さんに官能的と言われるとなんだかこそばゆくて口元もゆるみます。不思議です。
その人を知るために入っちゃうヴィジョンがあるんです。