※五行歌 六首「アイラブユー」

短気は損気。
わずかな
さびしさに
小さくほほ笑む
幸福の幸福

*

なぜなぜ なぜ
と
自問する
とわに
答は出ない幸せ

*

幸せには
気付くことだ。
光で影に悲しむ者と
光で存在を知る者との
ちがい

*

つまらん
物事は
水に
流せと
いのちは言った

*

アイラブユーを
歌っていた
あの人は
もういない
けれど愛はここにある

*

運命
これも
いのちの
果てであり
始まりである

*

 ※ 五行歌とは、基本的に、五行で書く 短詩のことです。

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コメント

  1. 愛 いのち 幸せ 運命
    人が追い求めるものはいつも不変で、それらはいつも美しい
    こしごえさんの紡がれることばも、やさしく美しいです

  2. @イチカワナツコ さん ありがとうございます。
    ああ、そうですねぇ。
    ナツコさんが、おっしゃる通り、人の追い求めるものは、不変であり、普遍的でもありますね。

    以下の 言葉は、私の うろ覚えで、どなたが言ったのか、確かな証は無いのですが、たしか、
    茨木のり子さんだと思うんだけど。
    「普遍的なものは、いつまでも古くならない」といった「ふうな」ことを、誰かが言っていたように思います。まあ、昔、何かで読んだものを、私の記憶が変化して、このような言葉に表れたのかも、しれませんけどね。

    ああ、私の紡ぐ言葉を、優しく 美しいと
    ナツコさんが評してくれて、嬉しく 貴重に思います。うっふふ。

  3. 2首目? 首か句か なんと呼んでよいのかわかりません。
    そもそも呼び方もないのかも。
    いつかご教示ください。

    とまれ
    まさにその通りだなあ
    なぜなぜ

    分かったつもりでいたことに
    毎日絶え間なく聞かれると
    そういえば確かに何でだろう
    と答えが出ない夏休みでした。
     

    読めて良かったです。

  4. 6編ともに、人生を生きる普遍かもしれませんね。でも、その普遍が、普遍でありえないところが、現世の矛盾なのかもしれません。2連目が好きです。

  5. @wc. さん ありがとうございます。
    そうですね、分かりませんよね。
    五行歌を数えるのは、首(しゅ)です。たとえば、「五行歌 三首」とか「五行歌 六首(ろくしゅ)」とか、「二首目」とか「五首目」とか ですね。

    さて。うん。
    なぜ、という自問をするのは、自然なことだと思います。
    私の場合、思考停止していることが多いのですけどね。ぼーっとしてると、NHKの番組の チコちゃんに叱られます。チコちゃん嫌いだけど。ふふ。

    答があるのは、ある意味、安心だと思う。でも、答が出ない、ということも、ある種では、幸せなことなのかも、しれません。このことは、自分では、よく分かっていない部分もありますが、答が出ない、ということは、ある次元(立場)では、幸せなのではなかろうか、と漠然と思います。うん。
    だからこそ、ある意味、生きて行ける、のだと思うからです。うん。ふふふ。

  6. @長谷川 忍 さん ありがとうございます。
    長谷川さんに、そう言ってもらえて、貴重で ありがたく思います。嬉しい。

    そうですねぇ。
    矛盾。
    現代も、色々な物事について、異常が普通になっちゃった感じがありますね。
    まあ、生きていれば、仕方無いことなのかも、しれませんね。うん。ふふ。

    二首目が、好き、と言ってくれて、嬉しいです。ああ。

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