
微笑
月の光を
浴びて
あおぐろい小石は
小さくふるえている
この小石は
存在しているというだけで
意味がある
小石だ
この小石は
小石という存在であり
この存在するという役目を持ち
役目という命を持っている
あおぐろく あおぐろく
月の光に
浮かび上がる
この小石は
人知れず
小さくふるえている
たとえ
役目が無くても
その存在には
役目が無いという
役目が
きちんと
備わっている
私に
このあおぐろい小石の
何が
わかるというの
小石は ただ在る
月の光を
浴びて
遠く
いつかの今
これは、ほほ笑んでいた
コメント
この画詩に添えた 絵「アルテミス」は、私が、17才の頃に 描いたものです。
詩と絵がぴったり合わさって、とても素敵な世界。
絵本を読んでいるような気持ちになりました。この絵と詩がお互いに、より強く色濃く、世界の雰囲気を伝えてきます。
@野鳥倶楽部 さん ありがとうございます。
この絵は、上記で言っているように、私が、17才の頃に描いたものです。
この絵は、高校の美術の時間に描いたんです。でも、この絵のオリジナルは、学校に寄付したのですが、高校が廃校になった際に、処分されて、今はありません。この絵の写真を撮ってあって、その写真をスキャンしたのです。
でも、この詩は、この絵に合わせて書いたものではありません。書き上がって、ああ、この絵に合わせられるなあ、と思い、画詩にしました。
この詩に出した「あおぐろい小石」は、ずっと前に、実際に持っていた小石です。でも、いつの間にか、無くしてしまいました。まあ、思い出の小石。ふふ。
野鳥俱楽部さんが、この画詩を、楽しんでくれたようで、何よりです。ありがたい。
「役目がないという役目が備わっている」は印象的な言葉でした。良い絵ですねー
「役目がないという役目」とは素晴らしい。たくさんの人にとって救いの言葉に映るに違いないですね。
絵も良いですね〜
@たかぼ さん ありがとうございます。
たかぼさんが、そう言ってくれて、嬉しく ありがたいです。
ああ、そうなんです。「役目が無いという役目が 備わっている」その役目が無いという役目。役目という命を突き詰めていくと、そうなる。
野鳥俱楽部さんにも、上記で言いましたが、この絵のオリジナルは、もうこの世には存在しません。高校が廃校になった際に処分されました。写真を撮っておいて良かった。
まあ、17才の頃の絵です。このモデルになった猫の写真も、もうずっと前に無くしたと思います。
でも、良い絵だと言ってくれて、嬉しいです。
@あぶくも さん ありがとうございます。
あぶくもさんも、その言葉を汲んでくれて、嬉しいし、ありがたいです。素晴らしい、とまで言ってくれて、貴重に思います。
うん、まあ、厳密的に言えば、世の中に、役目の無い存在なんて、無いのではなかろうか?とは思います。でも、役目が無い、存在もあるかもしれない。
それに、役目という命が、さまざまな存在には あるのだと思います。そして、存在しているだけで、存在するという役目を持っている。
そう思います。
ああ、ありがとうさま。
野鳥俱楽部さんにも言いましたが、この絵に合わせて、この詩を書いたワケではありません。この詩を書き上げてから、ああ、この絵と合うかも、と思い、画詩にしました。
この絵、何度か、画詩に使っていると思います。写真は、デジタルカメラで撮るので、アップロードするのが、めんどうで、使い回ししてるんです。ふふ(汗。
でも、
あぶくもさんが、絵もいいと言ってくれて、嬉しい。
@たかぼ さん
@あぶくも さん
この絵「アルテミス」は、決して、うまい絵ではありません。率直に言えば、眼が悪い。描いた当時、モデルの猫の写真を、忠実に再現したのでしょうが、写真に写った眼の光の反射などが、このように「見えた」のだろうと思われます。
この絵は、高校の美術の時間に描いたものです。美術のU先生に、「この絵を買うとしたら、幾ら位で買ってくれますか?」と私は聞きました。そうしたら、U先生は、「2万円なら買うよ」と言ってくれました。今でも、この言葉は、この絵にまつわる思い出です。ふふ。
ちなみに、この絵は、岩彩(がんさい)という絵の具を使ってます。日本画で使われるみたい。うん。
あと、ご存知かもしれませんが、どうして、月の女神のアルテミスの姿が、この絵では、猫なのかというと。昔読んだギリシア神話で、巨人に追われた神々が、それぞれの動物に姿を変えて逃げた?らしくて、その時、アルテミスは、猫に姿を変えたんだったと、うろ覚えですが、そう記憶してます。
この絵の、改題前のタイトルは、「巨人の復讐」というものだったような(?)
でも、
たかぼさんも、
あぶくもさんも、
この絵を良い と言ってくれて、正直、嬉しいです。ふふふ。
ただ、絵を描くのは、20年位前にやめたんです。うん。
まあ、東京に住んでいた2000年頃の 一時期は、プロの漫画家さんのアシスタントもしてたんですよ。まあ、そうは言っても、ベタ塗り(背景や髪の毛などの黒い部分に墨を塗ること)などの超基本的なことしかしてませんでしたが。
今となっては、いい思い出です。ふふ。
@こしごえ
猫の立体感が良いですよね。そして背景の青もいい色です。こしごえさんは良くないとおっしゃってますが、猫の目つきもとても印象的です。プロの漫画家のアシスタントをつとめておられたとのことでさすがですね。
小石の存在は、さまざまなものに喩えられますね。小石をどんなふうに捉えるかで、読者の気持ちの彩が見えてくるようにも思います。
めっちゃ良いです。
素晴らしいですね。こしごえさんは本当に優れた詩人だと思います。
@たかぼ さん ありがとうございます。
この絵の、背景の青は、自分でも気に入っています。
たかぼさんが、そう言ってくれて、この絵も私も、嬉しく ありがたく、貴重に思います。
@長谷川 忍 さん ありがとうございます。
おお、まさに、
長谷川さんの 言ってくれた通りで、小石を他の何かに差し替えて、捉えてもらえると、ありがたいです。
@たちばなまこと さん めっちゃ ありがとうございます。
詩を書いていて、好きとか、良い、とか言われると、それだけで 救われる、というか、書いていて良かったあ、と思えるんです。
詩は、読者あっての詩、だと思っている。もちろん、詩自体は、独立した存在だと思います。でも、読者の反応があることで、詩も作者も、生かされるんだと思う。
なので、
たちばなさん、ありがとうさま。
@服部剛 さん ありがとうございます。
剛さんに、素晴らしい、と評してもらえて、とっても 嬉しいです。
剛さんに、そう言ってもらえたことで、この詩も、詩という役目を全う出来たと思えました。
貴重なお言葉を、ありがとうさま。