本棚の
白い本棚の
背表紙たちは綴る
一人が二人になり
交じり合った
タイトルたちに
大皿一杯の
料理も添えられて
二人が三人になり
絵本が飛び込んで
弾けた色と
喜びと
繰り返し読まれ
擦り切れて
直されて
あふれた本を
揃えようとして
こぼれ落ちた この一冊
老眼鏡越しに
何度目かの
ページをめくる
白い本棚の
背表紙たちは綴る
一人が二人になり
交じり合った
タイトルたちに
大皿一杯の
料理も添えられて
二人が三人になり
絵本が飛び込んで
弾けた色と
喜びと
繰り返し読まれ
擦り切れて
直されて
あふれた本を
揃えようとして
こぼれ落ちた この一冊
老眼鏡越しに
何度目かの
ページをめくる
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コメント
心にしみじみ、読みました。
本棚にも時が流れますね。
家族でしょうか?
この詩は、家族と 本棚(本達)との歴史を記したもののように読みました。
すてきな歴史ですね。
家族との時間はまさにその人の人生の小説もしくは小説がならんだ本棚でしょう。本である以上、いつか読み終わるなんて考えて少し切なくなりました。でも本は何度でもページをめくり返すことができるので優しく静謐に包むのかもしれません。
いつかの学校の先生が「人は図書館だ」という話をしていたのを思い出しました。
ページをめくるごとに叙情が蓄積されるようなここちよさがすてきです。
@野鳥倶楽部 さん、コメントありがとうございます。
一人だとなかなか実感できないことも、二人、三人となると変化が時の流れとして感じられますね。
@こしごえ さん、コメントありがとうございます。
そうですね、家族の歴史をイメージしています。
自分ではなかなか興味を持たない本を子どものために買ったりとか。世界が広がることもある、のかな?
@王殺し さん、コメントありがとうございます。
本のページをめくる時間、優しく静謐に包まれるというのは共感です。好きな本があると何度でも繰り返し読んでしまいます。(老眼鏡が必要になってちょっとご無沙汰気味でもありますが)
@たちばなまこと さん、コメントありがとうございます。
人は図書館だというのは素敵な表現ですね。蓄積してきたものを必要な誰かに渡したりできると素敵です。
老眼鏡 ・・・
私と同じです
最近
2.5からまだ怖いです
@北杜アトム さん、コメントありがとうございます。
老眼鏡が必要な生活に、なかなかなれません…