
コバルト
コバルトに貼られた綿の如く
天の端が手繰られ行くのか
上層雲が並列し通り過ぎて行く
コバルトには流れがある
コバルトは宇宙まで見はるかし
コバルトには最果てなく星星が潜む
コバルトに浮かぶこの星も
自ら回転しつつ
銀河の片隅を
太陽の回りを
休まぬ運動を続けているが
地上に足をつけて
コバルトを眺めていると
足元の高速回転と共に
己が回り続けていることも
遠くの事象と錯覚し
留まっているように感ぜられる
佇む僕の上着の裾を
秋風が翻したが
吹き去った風は何処にも見えず
はやコバルトに溶け込んだか
コメント
令和の・・・
「銀河鉄道」&「二十億光年の孤独 」
ちょっと、、、おしゃれですね
写真も!
清々しさを感じます。
暖かい言葉たちで読んでいて落ち着きます。
@北杜アトム
様
コメントありがとうございます。
架線や電線が横切っている空、けっこう好きなのです!デザインぽくて、おしゃれですよね。令和の空は色々、横切っていますね。
@アイズ
様
コメントありがとうございます。
こちらこそ、暖かい、嬉しいお言葉、ありがとうございます。
見上げるような、塗りつぶすような、浸かるような、溺れてみたくなるようなコバルトでした。
星雲⭐︎
@たちばなまこと
様
素敵なコメントありがとうございます。
最近の空を何と表せば良いか、青→水色→はなだ色と考えて、いーや、違うなあ、とコバルトに行き着きました。
秋の空から宇宙にもつながるコバルト色。季節がうつろうと、空の色もずいぶん変わりますね。