女生徒
窓辺より群山を望めば
昔の景色はこのままなのだろうか
霧立ちて山の真容は見えず
雲煙、ただ春の峰に纏わりつく
楼に集う生徒はすべて少女
詩と歌と絵に千年の縁を遇う
若き者に恋の心なしというのは
古より今に至るまで解し難きこと
少年は春、青き丘を踏み歩き
少女は時にあわせて紅を整える
先生は講壇にて文を授け
凛として己を愛する女生徒
時の移ろいは歳月の数にあらず
青き少女がやがて成長するとき
人の一生はみな青春より始まり
幼き喃語から大いなる才へ至る
青天に昇る雄志はなくとも
美しき文を綴る、少女のために
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