ポピーの思い出
ポピーが咲き始めましたね
二人で訪ねた千葉の海
ツアーバスで海岸を走りましたね
生憎海が荒れて
楽しみにしていた船底からの
海底見物は中止に
代わりに花摘
ポピーを50本と言われて
生真面目な私達は
一本づつ数えながら花摘
49本50本と摘み終わり
出口へと
係の方は数えもせずに
無造作に新聞紙にくるんで
「はい」と
帰りはポピーの扱いに困り苦笑い
お母さん、
ポピーを見ると
二人で数えた春の海を
いつも思い出しますよ。
ポピーが咲き始めましたね
二人で訪ねた千葉の海
ツアーバスで海岸を走りましたね
生憎海が荒れて
楽しみにしていた船底からの
海底見物は中止に
代わりに花摘
ポピーを50本と言われて
生真面目な私達は
一本づつ数えながら花摘
49本50本と摘み終わり
出口へと
係の方は数えもせずに
無造作に新聞紙にくるんで
「はい」と
帰りはポピーの扱いに困り苦笑い
お母さん、
ポピーを見ると
二人で数えた春の海を
いつも思い出しますよ。
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コメント
つい先程、母の葬儀が終わったところです。タイムリー過ぎますね。こんな素敵な思い出はありませんけどね。(´ー`)
すてきな思い出の詩を私達に分けてくれて ありがとうございます。
私こそありがとうございます。
二人で行った旅行を、見送って8年、少しづつ、思いだしています。
みぞおちあたりがきゅっとします。
新聞紙に包まれたポピーもこんな気持ちだったのでしょうか。
春の海で、母親と摘んだ花
優しい潮の香りまで感じられました
50本のポピー!鮮やかな記憶ですね