バイバイ、ラブリーサマー
ブルースカイ
一気に飲み干して
粉々に砕け散ってみないかい
お気に入りのTシャツ脱ぎ捨てたら
いっそこのままいっちゃいたい
きみは傷ついたぶんだけ笑うから
目を開けてらんないほど痛い
そういうのを人はこう呼ぶんだ
愛
その時が来たら
頭の中の詩ぜんぶ捨ててしまえよ
言葉も意味もすべてリセットされた小さな丘で
手をつないで虹を見ろよ
降り注ぐスコールと終らない波の音
ポメラニアンを抱いた夏の女王
切れた唇ににじむ血と乾いた涙
スカイブルー
ブルースカイ
一気に飲み干して
粉々に砕け散ってみないかい
お気に入りのTシャツ脱ぎ捨てたら
いっそこのままいっちゃいたい
きみは傷ついたぶんだけ笑うから
目を開けてらんないほど痛い
そういうのを人はこう呼ぶんだ
愛
その時が来たら
頭の中の詩ぜんぶ捨ててしまえよ
言葉も意味もすべてリセットされた小さな丘で
手をつないで虹を見ろよ
降り注ぐスコールと終らない波の音
ポメラニアンを抱いた夏の女王
切れた唇ににじむ血と乾いた涙
スカイブルー
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コメント
夏といえば大覚アキラだけど、こんかさわやかな人だっけ。
>トノモトさん
さわやかですよ、ぼくは(笑)。
でも夏は暑いから無理。日焼けしたくないし。
四季の中で冬がいちばん好き。
一年がぜんぶ冬でもいい。
バイバイしたこと、したいこと、したくなかったことなど、胸の内をひしと感じました。
スタイリッシュですね。
>たちまこちゃん
この詩は、なんていうかこう、
ぼく自身の思いとかではなく
映画の感想みたいな感じのものですね。
@大覚アキラさん
納得のスタイリッシュ。
語感が気持ちいいんですよね。
あー、そのイメージも確かにあるなあ。 <冬しかいらない
でも、夏の詩が多いイメージもある。あと、アロハが似合いそうなイメージ。
この何というか、80年代の唄のような、懐かしさが良いな。
全部捨てて
詩が尽きたら
また、孤独とか愛を沸き立てる
刺激的な女の子が夏にいて
どんどん気持ちが連なって
気だるくて
濡れたりして
乾かないうちに
おもろいこともあって
ポメも良いです!
夏のクラクションとか、オメガトライブとか、カーステレオから流しながら、次のカーブで、崖下に車ごとガードレールから落ちたくなるような、爽快感がありました
>たちまこちゃん
スタイリッシュ・・・なのかどうかは、自分ではよくわからない(笑)。
>トノモトさん
アロハは、昔よく来てました。
会社勤め時代に着て行って、上司に白い目で見られてました。わはは。
>たかぼさん
あー、たしかにそういう感じはあるのかもしれないですね。
>那津さん
サマーヌードっぽい感じですね!
>timoleonさん
チューブとか湘南乃風じゃなく、オメガトライブで良かったです(笑)。
>イチカワナツコさん
「女王」のくだり、実は軽くミスしてるんです・・・
この詩、ぼくにしては珍しく、少しだけ韻を踏むことを意識してたんですが、
当初、後半は「捨ててしまおう」「虹を見よう」「夏の女王」だったんですが、
なんかこう、一人称的視点になるのが嫌で
「捨ててしまえよ」「虹を見ろよ」に書き換えたんです。
でも「女王」だけそのままにしてしまった。迂闊。
まあ、前半も韻っていうほど踏めてもないけど。
@イチカワナツコ
メンション機能があることにいま気づいた・・・