どうしようもない

愛って
真ん中に心があるでしょ
だから恋とは違う
ってよく言うやつ

ちがうよ
別にそんなにきれいに整ってない
 
 
 
 もっとぐちゃぐちゃに汗だくで
 時が止まったかのように
 空の色を確かめる無音の視線かと思えば
 ドカドカにドラムで掻き鳴らす鼓動の速さ
愛ってうるさい
 
 
 例外にもれなく朝は少し弾けて
 例外にもれなく夜はうんと甘い
愛って新鮮だけどナマモノだし
 
 
 手を繋ぐためだけに嘘をついたり
 あるいはマーガレットの花を摘み取る手だったり
愛って裏表もある
 
 
 どれだけ吐くことばの純度をあげても
 透明には程遠い矛盾のデコレーションケーキで
 そこにはロウソクも立てられないのに
 食べたらおいしい
愛って憎めないの塊
 
 
 
でも
突然の豪雨みたいに
すべてを流してしまえる
強さと儚さを持ち合わせているから
愛ってなくならないんだと思う
  
そして
分かっているのにまた触れたくなる
弱さと激しさを持ち合わせているから
愛って
 

愛って、どうしようもない
 
 
 
 
 
 

投稿者

大阪府

コメント

  1. この詩から作者が愛と真剣に向き合っている感じを受けます。その心がすてき。

  2. 自分の心が漏れるから「息」で、心の有り様が耳に表れると「恥」って言うんですって(いま考えた)。

  3. 人生の大切なことって、ほんとにどうしようもないよね〜

  4. 愛を「理解」しようとすると、どうしようもなく哀しくなります。
    ナマモノだからでしょうね。本当に、どうしようもない。

  5. @こしごえ
    こしごえさん、いつもいつもありがとうございます。感謝です

    @トノモトショウ
    うまいですね笑

  6. @あぶくも
    ねーなんでなんですかねぇ
    困ったもんです、ほんとに

    @nonya
    愛はやっぱ「理解」するのは無理な気がします!いろんな側面があるものだから

  7. いろんな側面があるだけじゃなく、いろんな形があって、いろんな意味があって…、愛を定義することは不可能だと思われます。けれど“愛”と名付けられたモノは確かに存在する。存在するんです。

  8. たしかに、ぐちゃぐちゃに
    汗だく!

  9. 恋、の方はなぜか清楚に儚げにそこはかとなくプラトニック。
    愛はなんでもありって感じがします。そこに愛があればって。

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