悠揚

悠揚

湛えた星空が 降り注ぐ

亡者の溜息

歓喜の滴 

わたしの身体で 生まれて 枯れて 

蒼白く

薄い雲の衣を 突き破り

浮かび上がるのは

古代魚の瞳

投稿者

福岡県

コメント

  1. 想像力が深まりました。「亡者の溜息」「古代魚の瞳」…。詩は、言葉の断片のアートだと想います。

  2. こんにちは。リリーです。
     一読して、「いいわあ!…」と、つぶやいてしまいました。(^^)
     長谷川様のコメントも拝読し、
     「詩は、言葉の断片のアート」…なるほどぉ!頷いてしまいます。
     タイトルが、また素敵だと思います。

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