当方、新参者なりて

能ある人は同時に愚者であり、
何も出来ない僕自身もまた愚者である。

負け惜しむ必要はない

僕が知る限りでは
詩を綴る人々は皆なんかしらの“能”を兼ね備えている
 
とにかく本や映画の知識がハンパなく、
絵の才覚が高い人がいれば、
ギターやピアノを弾きながら美声を披露する人々もいる

僕は特にって何もできない。

本棚を置くスペースがないから本は読まない。
時々は、これだとめぐり合える本がないワケではない。

本が読みたきゃシェアハウスの同人の部屋から拝借すれば良い。
書店は臭いが好きで良く行く。

もちろん楽器なんて演奏できない。

歌の上手い同人の前で鼻歌を歌うことすら
劣等感を感じているうちに
本当にオンチになってしまった気がした。

1人で晩メシ作ってる時の僕の歌を聞いてみる?

まぁいいさ。

自分を僻む能は僕には不要。
出来ない事への自己暗示はかけたくない。

僕は僕の知る限りの言葉で伝えて死んでゆくだけ。
そうだね。

人よりちょっと長けた能が僕にないワケじゃないさ。

投稿者

東京都

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