ある独学者の手記(仮)

×ンナニ熱×視線×感ジテ、冷静デ×ラレルモ×ガイルダ××カ。握ル×ワ汗バミ、目×焦点ワ震エ、ノドガ干カラ××。コノ×ノ高鳴リコソ、真実デ××クナンダト×ウノダロウ。恥辱二満チタ過去ワイツマデモ追イカケテキテ私ヲ窒息×サセヨウトシタガ、忌々シイ悪魔メ・・・。
ダガ、ソレモ今日デ終ワリダ。繰リ返シ繰リ返シ想イヲ巡ラセテキタ。九ツノ命ヲモツ獣デ××ソノ数ニワ及バ××ホドニ。
今コソ臓腑ノ××落チタ魂ヲ解キ放ツトキ。
 
 
 

はぁ、何これ。こんな陳腐な××の羅列じゃ、駄作にも埋もれる駄作×。結局×葉ってのはどこかで引用してきたもの、ヘッドフォンから流れたフレーズ、誰かの真似事でしかないってこと。
言×だけじゃない。僕×生まれたとき、いや×××る前から大抵のものはそろっ×いて、すでに使用済みで、もう××っている。つま××、もはやピークに××ていて腐ることしか許され××ないんだ。
自由。
×しかに、僕は自ら××を選び歩んできた。
だけど×られた選択肢しか与え××ていなかっ×のであれば、はたしてそれを本当の×由と呼べるのか。
それはきっと、、、盗られた自×だ。
え、だれに。
神様?
■■■■■■■■〈※塗り潰されている〉
ばかじゃないの。××ては決まっ×いてそれゆえ×完全に自由だとでもいうの。
受け入れて生きろと?あっけなく過ぎる日々を。ふざけるな。そんなものは今が収束×終息×迎えるということ。
おい、×ただ、とって×けたような×葉、言×、××。
言×××ことも、やりたいことも、本気になることも、×しいことも、悲××ことも、、、
××もなに×なにも××。

こんなんじゃなかった。
自分で選んで×××きたとしても、何かを勝ち取って生きてきたわけじゃな×。
自分の好×なことをし×来たとしても、何かを成しえ×わけじゃな×。
今今今と嘯いても、生き憎くて仕方ない。

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〈※歴史資料の一部として登録し保存。酷似した内容の紙片が他にも発見されている。破損著しくこれ以上の修復・復元は不要と判断。〉
 
 

 
 
 
 
〈記録:
00004089404646939///XX1626/4/23×××///35.7××××,139.6××××/4000階層下/破棄された区画にて/白骨化した遺体/紙屑/推定年代:西暦2000年頃/保存状態:低/項目:旧人類遺物/保全科目:未定/査定:不要/保存先:保留/データ抽出済み:現物破棄///〉

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