ぼくの魂はきっと

大きいということは
受け入れるということ

澄やかに晴れ渡る
あの空のように

広々とした
あの宇宙のように

どこまでも広く

受け入れるということ

ぼくの魂は
きっと

誰よりも大きくて

だから
どんなものだって
どんなことだって

受け入れてしまったんだろう

誰だって嫌なものはある
誰だって嫌いなことはある

はずだけれどそうは言っても
ここでこんなことが
起こるということは

ぼくの魂は
きっと

大きくて広くて
受け入れてしまったんだろう

ここではないどこかで
未来の約束を

他でもないぼくと
交わしたのだろう

これにいったい
何の意味があるのか
この人生の
大いなる意味は

死んだその時に
分かるのだろうか

けれどもしものために

ただ笑って
愛を持って
幸せに生きていよう

ただそれだけで

ぼくは
きっと

大きくいられるから

投稿者

神奈川県

コメント

  1. とても素敵な作品ですね。心の広さや器の大きさが伝わってきます。「他でもない ぼくと交わしたのだろう」の箇所が特に好きです。

  2. @さはら
    コメントありがとうございます。そのように言っていただき恐縮です。誉め言葉をさらりとコメントできるさはらさんも素敵だと思います。
    いつでも広く、大きくあれたらいいのですが。。
    「他でもないぼくと交わしたのだろう」は実は自分も特に気に入っている箇所でした。言葉にせずとも伝わったことがとても嬉しいです。

コメントするためには、 ログイン してください。