サヨナライエス

息詰まる 世界、そこから出て来て
わたしは 世界、真実の
世のわだかまりから 出て来て
素直な 世界、朝のひかりの
ひんじゃくな 世界、強くなりなよ
わたしは言う 世界、ハシボソガラス
懸垂する 世界、誘惑の人よ
あらたな 世界、あわい悲しみよ
ひびわれていく 世界、コオロギの
わたしはそして言う、その時代は去ったと
アケメネス朝のひばりの 世界、
ソフォクレスのマシンガンの 季節、
十字架はすたれた 世界の、季節
君は言う 世界、ハジカミの
バラモンの もしやそれは秘密としての
わたしは言うイエスを離れて行く
それでも可能の世界
神のもとへと 可能の世界
春の日 わたしは言う ここには
ひたすら ひかりがさす、
そして言う ひかりはすべてを 明確にする
太陽光の世界、
太陽光の世界、ここは
いまは 世界 を 知る
いまは 神を 知る
はらからよ、すべての はらからよ
わたしは言う
イエスは去った そして神は言う
ここは世界である
わたしの世界である
真理の世界である
ひかりの世界である
そして愛の世界、そしてわたしが生まれる世界
ひとつの愛によってすべてが生まれる世界
ここは世界
そしてわたしは生まれた。

投稿者

岡山県

コメント

  1. 小生の「(詩論)初級編:(必読)ギフトについて」にコメントありがとうございます。
    返答してあります。^^

  2. またコメントしていただきましたが坂本さん自身の文章説明なのかなと思いました。
    なので、こちらにコピペしておきますわ^^

    どのようにしても、詩を書くのは、それは自己に与えられた「責務」です。誰がそれを与えたのかを、「知る」ことが、わたしたちの人生の、不可避の問いです。今イエスを離れて、正しく、『詩の世界』へ、侵入します。


    人のこと言えないけど、何書いているのかぜんぜんわからない。

  3. 詩は世界の秘密に触れようとする。しかしそれはまったく「個」の問題として発出する。読者は存在するのか。はたして「読むと言う行為はここにあるのか」。イエスが今問題となっている。そのために「真理の神が」「詩とともに」「言葉の影から」「水面へと浮上する」。

  4. 坂本達雄さん

    詩は世界の秘密に触れようとする。しかしそれはまったく「個」の問題として発出する。読者は存在するのか。はたして「読むと言う行為はここにあるのか」。イエスが今問題となっている。そのために「真理の神が」「詩とともに」「言葉の影から」「水面へと浮上する」。

    コメント欄の流れから私宛の返信なのかもしれないなあと思うのでさらにコメントしてみます。
    相変わらず伝わってこないのは創作サイトに結構いるコミュ断絶派という側面もあるのだろう
    けど、日本語の主語無し文を利用することで、一見、きつめな文になっているようでかえって
    曖昧になってしまって、大切な言葉や文字のもつたおやかさを殺してしまっているのでしょう。
    詩との関わりは詩人の数だけあるのだなと思って読むと楽しくなるのに言葉の決めつけは難解
    な答えがわかるまでなんかいい方法が見つかるまでの拘束なのかもしれませんと、坂本さんの
    宛名のない返信を読んでいて感じました。私の文にコメントくださって改めて感謝しています。
     
    さようなら//

  5. イエスにサヨナラと言うためにはイエスに出会っていなければなりません。しかも親しみを込めて。精神的に出会っているキリスト者を除けばそのような人はイスカリオテのユダしか考えられません。ユダの告白として読むと、それまで全く理解できなかったこの詩を、何となく理解できる気がしてきました。

  6. たかぽさんの注釈を読むと自分も思い当たる節もありますね。
    私は30年近く前にオウム真理教の一連の犯罪事件のときに、
    投票箱が透明すぎて、一度、創作系ネットから離れざるおえない(課金が払えず^^)
    ことがあって、皆んな頑張っているのに参加できない変な罪意識を持っていました。

  7. 語っていただいて、ありがとうございます。実際今のわたしは「神秘思想」へと向かっているのかとも感じています。それは責務であるとともに、それは恐怖です。ひとつの明日が、無限の可能性を持っています。今はその場所から「詩作」します。それしか方法がないのです。

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