ありがとうさま

これで最後ではない
冬の置き手紙の結晶はひらりひららと舞う
いつか いえ いずれ解ける雪国の雪

冬の終りは春の入り口です。
冬を越さなければ春を迎えられない。
冬になる分一日一日と春は近づく。
きびしい冬を
思うとゆううつになってしまう時もあるけれど

雪国の雪深く長い冬を越すたびに、
春のよろこびを得る
その春にもあなたとまた会えるといい

雪国の冬を越せた時だけではなく、
その時その時にお礼を言う。
たとえば、
あなたが私の罪をゆるしてくれた時にも、
お空が晴れてほしい日に晴れてくれた日にも、
注意を私にしてくれた人にも、お礼を言う。
さまざまな存在や物事に、
さまざまに支えられている私

冬が冬なのではない
こころの冬が冬なのです。
自分にとって悪いことは試練だと思う。
どんな時にも温かいこころを思い出せるとすてき。
感謝の念を忘れ去らないことで
大切な物事を保ちたい このこころに

春の雪を見ていると
冬も過程にすぎないと思うことが出来るので
よろこびや苦しみや色々な物事を味わおう。
あなたと共にこの地球上で生きていられることに
ありがとうさま

投稿者

コメント

  1. 「冬が冬なのではない
    こころの冬が冬なのです。」
    というところにハッとしました。

  2. @あぶくも
    さんへ ご感想をありがとうございます。ハッとしてくれて うれしいです。
    うん、そう、この詩ではまぁですね。冬が悪いんではないんですよね。実際のことを言うと愚痴になるのですが、今住んでいる家の除雪作業がとても大変でですね。それを精神的に乗り越えたいという思いで、この詩を書いたようなものです。・・・・・・、まぁ除雪作業をしている最中はむしろ楽しいかな。でもね、雪の一度に降る量が多い時で80センチとか極多い時では1メートルとか一度に降っちゃう。でも考えてみれば、自然てほんとうは優しいのかも。だって、ギリギリ除雪出来る位しか一度には降らないもの。もし仮に、一度に2メートルとか3メートル降り積もったら どうしようもなくなる。うーん、そう考えると まだここはいいのかも。かも。まぁ、屋根の除雪とか屋根から落ちないようにとか気を付けないとですが。ふふ。
    あぶくもさん、こんな愚痴を聞いてくれて、ありがとうさま☆^^)

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