夕陽を浴びて
今、安らぎの時を迎えている
疾風怒濤だった若き日を終えて黄昏を迎えている
思い出すのは様々な場面、走馬灯のように揺れている
諦念の軌跡が皺の間に刻まれる
夢も希望も遠い彼方へ消え去った
辛かったことのみ心を覆う
老人は夕陽を浴びて暗くなるまで佇む
心に去来するのはただ幻の如きもののみ
今、安らぎの時を迎えている
疾風怒濤だった若き日を終えて黄昏を迎えている
思い出すのは様々な場面、走馬灯のように揺れている
諦念の軌跡が皺の間に刻まれる
夢も希望も遠い彼方へ消え去った
辛かったことのみ心を覆う
老人は夕陽を浴びて暗くなるまで佇む
心に去来するのはただ幻の如きもののみ
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コメント
歳を取ると、若い人達の無限の可能性がキラキラ輝いて見えますが、色んな経験を積んだからこそ見えるものもあって、それはそれで悪くないよと言いたくなります。
なんとなく外側からの視点に読めて、不思議な心地です。
それはきっと幻ではなくそこにある安らぎの構成要素…だといいと願いました。
身に覚えがあるというか身に迫るものがあるというか……
コメントありがとうございます。
この詩人会は活発なのかなあと危惧しておりましたが杞憂に終わったようです。
詩はまだまだいっぱいありますのでよろしくお願いします。