いのちの握力

コメント

1. 坂本達雄 2022.11.01 15:51
   • メンション

   あらゆることは、あらゆることと言う枠におさまり、しかもそこからこぼれてくる、あらゆることは、わたしのものである、しかもそこから他者へと、あふれてくる。あらゆることがあふれてくるのが、詩の世界そのものである。

2. さはら 2022.11.01 17:09
   • メンション

   @坂本達雄
   他者へと、あふれてくる…そのように、坂本さんにも私のこの詩の熱量が伝わっているとするなら、とても嬉しく思います。コメント頂きありがとうございます。

3. たちばなまこと 2022.11.01 22:57
   • メンション

   嗚呼、これはたまらなくなります。
   病院のにおいの中にひかる愛する人の存在と感触が美しいです。

4. あぶくも 2022.11.02 07:53
   • メンション

   生まれたての赤ん坊の小さな手のひらに人差し指を差し入れるとギュッと握り返す反射行動がありますが、この詩の『いのちの握力』にはそれとも似て非なるものを感じます。とても素敵な詩ですね。

5. さはら 2022.11.02 17:33
   • メンション

   @たちばなまこと
   そんな風に感じて頂き、嬉しく思います。一部は変えつつ実体験をもとに、亡くなった祖母との別れを描きました。実体験がもとになると、詩的ではなく写実的な表現になりがちですね。綺麗な飾った言葉ではまとめられない思いを無骨に綴りました。ありがとうございます。

6. さはら 2022.11.02 17:39
   • メンション

   @あぶくも
   なるほど、ある意味ではあれも反射的なものだったのかもしれません。もう私を私だと認識できない状態でしたが、本当に年を取ると子どもがえりする…というのもありますね。祖母に抱きついた時、ぽん、ぽん、と子供の時のように軽く背中を叩かれました。まだあの感触が残っています。ありがとうございます。