強がり

いつも強がっていた
強がって、一人になろうとした
「独りは楽さ」口癖になった

本当は独りなんて嫌だった
誰かと一緒にいたかった
独りぼっちは寂しかった、胸が苦しかった

それでも強がる表は裏と争う

いつも泣いていた
争って、荒れてしまって

どんなにきれいだった場所も
どんなに楽しかったものも
すべて壊れてくすんでしまって

作ろうとしても作れなくて
どうしていいのかわからなくなって

自分を隠して独りになって

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