虚心坦懐

雲ひとつ無い黄昏の空
仄かに月が映る穏やかに
陽の優しさが眼に沁みるの
夜と成って溶けゆけたなら

ひと時の純潔だとしても
心の海を潜って愛を拾うの
世界を鮮やかに満たして
瞬く命は廻る永遠に

虚心坦懐に静寂を求む
桃源郷は何処にあるの
虚心坦懐に真理を求む
存在理由は其処にあるの

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