あがるほどに

目にしたくないものまで見えてしまう
鮮やかな モザイク 瞼に散らばって
秘事は 不必要に暴かれてしまう

揃いの 色と形
甘さで 味蕾は混乱
このまま呆けて 終いそうで 
青臭さと酸っぱさ 恋しくなる

糖度も解像度も
密度を増し  
熱く厚い殻で。 

息苦しく 覆われていく

ほんとう の 
美しい危うさを 欲する
わたしの
身勝手でなまくらな粘膜と水晶体よ

投稿者

福岡県

コメント

  1. 言葉をあいすることは、生きることとはちがう、生命体がもえるように、言葉はいつしかもえるだろう、そのときだ、詩とともにわたしも、小さな炎になろう、あいすることは、言葉ともに生きること。

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