恋人達の囁き
ホテルのラウンジバー
キャンドルライトの
優しいぬくもり
テーブルのワイングラスを照らし
奏でるピアノのメロディーが
二人の心を揺らしながら
緩やかに甘い時間が静かに流れていきます
窓際のカウンターから眺める
高層ビル群の空間に
華やかに彩り
幻想的に散りばめた
摩天楼の夜景の灯りが燦然と輝きます
酔うほどに
優しく微笑みながら
私を見つめる
憂いだ瞳
グラスを持つ細い薬指に
イルミネーションのように
光るリング
私は・・・
出会えた運命
言葉にならない幸せの瞬間
君の穏やいだ横顔を
いつまでも見つめながら
二人で歩む
未だ見ぬ人生に夢を描きます
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