自戒

誰もいない未来私もいない。
地球に
人類がいなくても
他の生物は一つも困りはしない
そういう世界に
どの道なるだろう。
こうしていられるのも今の内です。
人類も
自然の一部で
動物だ。
人類が
万物の霊長だなんて
笑わせる。
そして人類は
自分達の後始末も
出来ないだろう。ということは
結果的に人類は
他の生物達に迷惑を掛けるね。
だから今の内に言っておく
他の生物達へごめんなさい。
謝って済む問題じゃないけどね。
でも 謝るしかないんですか。
そもそも私には悪がある
私には悪があるからこそ
出来るだけ善く生きようと思う。
人には醜い部分もあるし、
人にはきれいな部分もある。
であるから私は、
可能なだけ
醜い部分を出さないようにして、
きれいな部分を出すようにしたい。
私も
人類の一員。
そういう私は
こころのなかに光を持とう

投稿者

コメント

  1. こしごえさんが書かれる生命、魂、宇宙との繋がりや、この詩で描かれている宇宙から見た人類の存在などに対する考え方にはいつも一定の共感を覚えます。
    「他の生物たちへごめんなさい」
    ここ、ほんとにそう!って思いました。

  2. @あぶくも
    あぶくもさん コメントありがとうございます。
    あぶくもさんが、私の書くそれらのものに共感を覚えてくれるということが貴重でありがたく思います。共感してくれて ありがとうさま。
    うん、ほんとにねぇ。「他の生物達へごめんなさい」ですよね。そもそも地球を汚しているのは人類ですからね。でも、そういう中でも、いい人はいい人でしょうから、一概には言えないけど。だから自戒ですよ。出来るだけ、善く生きたいですよね。うん。

  3. 「他の生物達」は、人にかけられた迷惑も、人がやらかした後始末も
    何も知らずに、与えられた環境の中でただ生き続けようとするのでしょうね。
    「心」を持ってしまった私達に必要なのは「他の生物達」も含めた自然への畏れだけだと思います。
    「こころのなかに光を持とう」まさにそういうことですよね。

  4. @nonya
    nonyaさん コメントありがとうございます。
    ああ、そうですよねぇ、他の生物達は、ただただ自然の中で生きようとするだけですね。うん。nonyaさんの言ってくれた通りだ。
    そうですねぇ、うん。まあ他の生物にはその生物特有の心がきちんとあるとは思います。でも、その心を自覚しているヒトは、nonyaさんの言う通りに他の生物や自然を畏れなくてはならないのでしょうね。それも自ずから。
    ああ、nonyaさんが、そのようにさまざまにこの詩から思ってくれて貴重に思います。うれしい。ありがとうさま。

  5. 悪があるよね
    悪が
    万物の呼吸は
    清濁合わせる

  6. @那津na2
    那津さん コメントありがとうございます。
    そう「私には」「悪がある」。
    うーん。那津さんの言う通り、万物の呼吸は清濁合わせられている、のかもしれませんね。しかし、そもそも「悪」とか「善」というのは、「ヒト」が勝手に決めた「決め事」でしかありませんね。うん。自然や宇宙にしてみれば、「悪」や「善」なんて関係ないでしょう。人類も自然の一部でしかない。しかし、「『私』『には』『悪がある』」。じれったいことを言っていますが、これは事実だ。なので、話は戻って那津さんの言う通りなのでしょうね。万物の呼吸は清濁合わせる。(まあ、「善」や「悪」についても複雑で多様な考え方があるとは思います)
    那津さんが、そのようにこの詩から思ったりしてくれて貴重に思います。私の書いた詩を読んでくれるだけでもありがたいのに、コメントまで頂けることが嬉しいです。那津さん ありがとうさま。

  7. 悪がありますよね
    焦ったいのです
    そこんとこ、人間はね

    哲学です

  8. @那津na2
    那津さん 再びコメントありがとうございます。
    そうそう、自分にも悪があることにじれったさを感じますよね。
    でも、人間は基本的には一人では生きていけない。無人島に一人で暮らすとしても、自然の恵みを頂いて生きることになる。社会の中で生きる場合、人間同士の思いやりなどが欠かせない。だから、自分にある悪をうまくコントロールしていくしかないのでしょう。善とのバランスの中でね。うん、バランスですね。
    うん、そうね。こういうことは、ヒト特有の考え方、那津さんの言う通り 哲学が必要になるのでしょうね。

  9. @銀の足
    銀の足さん コメントありがとうございます。
    うん、人類と他の生物の関係性を見ると、どうもですねぇ。人類は地球のお荷物みたいに感じてしまいます。でも、その中でも、人類があるからこそ、人類が他の生物にも何かしらの良い影響があるのではないか、とも思いたい。希望として。
    でも、この詩は、自戒ですよ。でも、この自戒をこうやって書いて公開することで、この詩を読んでくれた人が考えたりしてくれたらいいよなぁ、とも思うのです。そういう点では、銀の足さんを始め、読んでくれた方が、共感などしてくれて、この詩を書いてここぽえ会で発表して良かったと思います。そう、銀の足さんがさまざまに思ったり共感してくれて貴重に思います。銀の足さん ありがとうさま。
    お互いに、光を持って!うん。

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