乗り合いタクシー
駅から家までゆっくり歩いても20分のところを
疲れ切ってしまっていてタクシーに乗った
途端に
意識が朦朧としてしまったら
途中で何人かの人が乗ったり降りたり
乗り合いしてきたのだが
顔を思い出せない知らない人たちだった
タクシーの運転手さんは
お客さん大丈夫ですかと
幾度か聞いてきて
その都度返事を返していたような、、、
しっかりと意識が戻って
改めて家に送ってもらおうとして
メーターを見たら
33000円プラスアルファー
カツカツの日常生活をおくる
しがない令和の会社員にとっては
大金の額で
持ち合わせていなかったので
カード支払い出来るかと聞いたら
大丈夫だという
33000円プラスアルファー
無駄な出費をしてしまった
私の人生そのものだ
と
思っていたら、、、
あ、布団から足が出てたよ
*
川の字や璧をいだかむ罪人は寝相よろしゅうキの字となりぬ
コメント
夢オチにするにはもったいない話なので、最終連の「そこで目が覚めた」と「夢だった」を消して「布団の中で」にして匂わせて終わらせるのが良いなと思いましたが、勝手な私の意見ですのでお気になさらないでください。
@たかぼ
たかぼさん、コメントありがとうございます。
夢オチにしたのは、昨日、330円無駄な出費をしてしまったのが
悔しかったからでしたので、夢オチにするのはずるいな良くないな
と思ってました。最終連を変えてみました。ありがとうございます。
@足立らどみ
さん。偉そうに口出しして睡魔せんでした。
@たかぼ
たかぼさん、返信ありがとうございます。
実は今日は西平畑公園に河津桜を見にいきました。
1ヶ月早い春を堪能できてリフレッシュ出来ました。
レストランでは、生まれて初めてかもしれない、のうさぎ
のようなジビエのパスタをおそるおそるいただいたりとか、
入園料300円は全体の運営を考えると妥当なお手頃価格だと
結果として思った次第です。
ぜんぜんかんじちがいでもなかったのです。
ありがとうございました。
一回、変え出すとキリがつかなくなってくるかもですので、
次の短詩を付けてとめと致します。
自分の即興性のせいなので、以後、気をつけますが、今回は、
読んでくださっている方、イメージを変え続けてすみません。
たかぼさん、改めて、ありがとうございます。
*
懐璧
足立らどみ
川の字や璧をいだかむ罪人は寝相よろしゅうキの字となりぬ
超訳
妻と子と寝ていた男は妻子に黙って大金を掴む野心はあるが
根が真面目なので朝起きたら身動きが取れなくなっていたよ
面白かったです。春の気分が味わえました(^^♪
@足立らどみ
さん。私には解読が難しい短歌でしたので訳をつけてくださって良かったです。
こういうコメントのやりとりが日本WEB詩人会の醍醐味であることに他の投稿者の方々も気づいてくださると良いのですが。
ここで一句
さつきから何に怒るか仏法僧
@佐藤宏
佐藤さん、コメントありがとうございます。
厳しい冬を超えると必ず春がやって来るのは
嬉しいです。少なくともこの幸福は万国共通
ですよね。感謝、感謝、ありがたい限りです。
@たかぼ
今回、たかぼさんのおかげで短詩を持ってこれましたので、
ありがとうございます。言葉を軽くすると公言してやまない
私が言うのもとてもおこがましいお話しではあるのですが、
他人の顔が見えないネット上の全ての文字に言えることは、
絵本をこよなく愛している私が思うに文字にはひろがりがあり、
スラングや符牒のうらには、差別や偏見が渦巻いているのなら、
トキに、文字と格闘して、文字を突き放して、愛してやまない、
サイトの民だけは、文字の奥深さ、文字と愉しんでいることを
忘れてはいけないのだという気持ちだけは矜持し続けてないと
と思っていたのか、今回の短詩も持ってこれたのだろう。と。
@たかぼ
「こういうコメントのやりとりが日本WEB詩人会の醍醐味であることに他の投稿者の方々も気づいてくださると良いのですが。」
私の場合は、それぞれにそれぞれのアプローチがあると思っているのかな?
と言うとも「気づきの場」だと気づいた瞬間に奇跡は色褪せてしまう
というかなしみの繰り返しのなかで、生きているのが現代人だから、、、
ふむ
これ以上は、言わないほうが良いですね
@足立らどみ
さん。まあ確かに色々な意見があるのは必然でありますね。大事なことはそれを許す、つまり(あくまでもルールの範囲内ではありますが)自由であるということかと思いますし、その点でこのサイトはバランスを保っているということなのでしょうね。
@たかぼ
さん。
ええ、たまたまのことなのでしょうけど、ほんと不思議です。
いまの世界からみたら、単一民族の日本語を母語としている
このサイトの人たちだけをみても、自由やルールの根っこは
ばらばらなのに、いっけん会話が成り立つような、不思議さ。
他の国は多民族国家だと言う認識があるからルールや自由を
徹底的に根本的に擦り合わせてきているのかもしれませんね。
そろそろ、幻想を打ち破らないといけないのかもしれないと
、だからといって著名な知識人にまかせてきたから二流国に
なってしまったので、創作年数の若い詩人(年齢性別関係なく)
の中から、本質を汲み取って組み直せるルソーみたいな人達が
出ることを長い間、私は待望し続けているのかもしれません。
まぁ、もう無理だというのが友だちの意見の総意みたいですけれど、
ポジティブな私はヒーローが現れることをまだ何処かで期待してます。