それはそれだよ。

距離を取りたいときに捨てコメントのセリフを載せるのは
勉強の足りないおつむから出てくる感情だけど
詩の世界の領域では逆になると感じたとしても、
それにしても個人としては人間性を疑う。

それはそれだよ。

能力の高い詩人というものはそれだけで影響力が強くて
読者を心根からマインドコントロールしてしまうものだから
今の人は情けないけど
それでも
各自自分の檻を作ってその中から吼えている。

あいつが居なくなってからの
いまの世の中は
精神的にはきめ細やかで豊かで楽なのかな。

それなのに
何故まだ私は生きながらえているのかという疑問も、
もう戻ってこない過去と一緒にすっかり忘れて生きている。
というか表層で、
心の表層か脳みその表層か地球の表層なのかも
曖昧になって生かされている。

それでもときどきは思い出すんだ。
あいつは本当におかしな奴だった。
気があるふりをしてちょっかいかけなければよかった。
正義感強いクラスメートみたいに助けなければよかった。
しょせんは赤の他人なんだし。

私は善意のかたまりなんて思っていないのなら正解です。
どこにでもいる普通な人。
ただ、
あいつロスが他の人に比べて少しだけ強いだけなんだろう。

思うのはあいつが異性でよかった
のか
悪かった
のか
なんだか。

、、、
どこかからこどものときに
授業で聞いた曲が流れてきて、
思い出しただけ

あいつはその朝来なかった
ぽつんと机が空いていた

なんの曲か忘れたけど

 

投稿者

東京都

コメント

  1. あいつ、普通の人、正義感強いクラスメート、詩人…。詩人以外は誰でも時々何かに当てはまるように思い、不思議な気持ちになりました。

  2. @たちばなまこと
    心根の優しいたちばなまことさんだから、
    「詩人以外は誰でも時々何かに当てはまるように」思ってくださった
    のだろうと思いました。これは、疎遠になってしまった過去の、
    彼ら彼女らに宛てたメッセージにしかすぎないのかもしれません。
    同じ曲を聴いて笑っている或いは泣いているかもしれない、
    彼ら彼女らへ宛てたただの手紙、

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