しなやかに生きよう

しなやかに生きよう

しなやかに生きよう
押されても無理に押し返さず
その時の流れに身を任せて
無理にさからわないほうが
簡単に折れないのだ

波がうちよせ
さーっとまた引いていくように

心の中の波も
何度も打ち寄せながら
いつしか引いていく

竹のようにまっすぐでいて
いろんな方向に
自在に形を変えられる
そして軸は揺るがない

人の心の痛みがわからず
無意識に他人を利用してしまう
冷酷な人には巻き込まれずに

その実体のなさを暴く
澄んだ目を持って

私は新しいたくましさを
身につけてきています

投稿者

東京都

コメント

  1. シナチクか。
    もうそんな季節になっていたとは気づかなくて
    何か元気を貰えました。ありがとうございます。

  2. 足立さん、コメントありがとうございます!元気を貰えたと言ってくださり、嬉しいです。シナチクと聞くと、ラーメンを食べたくなってしまいます(笑)。筍の季節ですね。
    職場のハラスメント、理不尽な物事の進め方、不安定な人間関係のなかで、もがいている時に、生まれてきた詩です。まだ、渦中におりますが。しなやかに、強く、生き延びていきたいです。

  3. 人に対しては、クッションのような存在でいたい…。どなたかがネットで書いていました。その言葉をふと思い出しました。弾力があって、柔軟というのでしょうか、私もしなやかに生きたいです。

  4. 長谷川さん、コメントをありがとうございました!クッションのように、受け止めてあげられたら、相手の心も少し落ち着いて整理され、前に進めるのかもしれませんね。私はなかなかできず、受け入れられない意見にはつい言いたいことを、言ってしまいますが。言いなりになるわけではなく、何も言わないのは負けでもなく、本当に強い、ぶれない人とはどういう対処をするかなあと、自分なりに考えて見ました。やっかいな人に振り回されず、しなやかに生きたいですね。

コメントするためには、 ログイン してください。