ふきのとう 地球のようにまあるい 小さな花束が 春の雪解けとともに 地面の下から差し出される 咲く喜びのなかに 生きる哀しみと 少しの怒りを宿している 受け取るわたしの 灰汁に染まる指が罪深い 舌先に ほろ苦い春 2023.03.30 6 66 9 投稿者 北野つづみ 北海道 フォローする Tweet Share 何も知らないからこそ 夢 コメント あぶくも 2023.03.30 19:29 メンション 神の精巧な技を見るようで植物の接写にとても惹かれる私なのです。二連目の展開に独自性を感じて良いなぁと。最後のほろ苦さが読者の口にも広がります。 こしごえ 2023.03.31 17:13 メンション この詩を拝読して ふきのとうのいのちをうまく表しているなぁ、と感じます。 ちなみに、ふきのとう料理大好きです。今年は今のところは ふきのとうみそを何回か頂きました。そのいのちを頂けることが ありがたいです。 長谷川 忍 2023.03.31 20:11 メンション 自己流ですが、ふきのとう味噌を作ってみました。…ほろ苦い春ですね。 北野つづみ 2023.04.01 10:17 メンション @あぶくもさん 神の精巧な技、まさに同感です。 北野つづみ 2023.04.01 10:19 メンション @こしごえさん 今年は春の進み具合が早くて・・・。1回しかふきのとうみそを、食べれませんでした。 北野つづみ 2023.04.01 10:22 メンション @長谷川 忍さん わたしも自己流です。あく抜きなどしないで、刻んでガッと炒めてしまいます。摘む場所によって、苦みが強かったり弱かったりするようですね。ふきのとうにも色々と事情があるのかも。 コメントするためには、 ログイン してください。
コメント
神の精巧な技を見るようで植物の接写にとても惹かれる私なのです。二連目の展開に独自性を感じて良いなぁと。最後のほろ苦さが読者の口にも広がります。
この詩を拝読して ふきのとうのいのちをうまく表しているなぁ、と感じます。
ちなみに、ふきのとう料理大好きです。今年は今のところは ふきのとうみそを何回か頂きました。そのいのちを頂けることが ありがたいです。
自己流ですが、ふきのとう味噌を作ってみました。…ほろ苦い春ですね。
@あぶくもさん
神の精巧な技、まさに同感です。
@こしごえさん
今年は春の進み具合が早くて・・・。1回しかふきのとうみそを、食べれませんでした。
@長谷川 忍さん
わたしも自己流です。あく抜きなどしないで、刻んでガッと炒めてしまいます。摘む場所によって、苦みが強かったり弱かったりするようですね。ふきのとうにも色々と事情があるのかも。