猫背の時代

時が移ってゆく
ここは
猫のいない人生と
猫のいる人生との境い目だ

いや
もっと正解には
以前にも猫はいたのだが
彼らは旅立ってしまったから

そしていま、また線を越える
この幼いいのちの一切は
私にゆだねられていて

ここから先、ずっと一緒だよ
運命論者だったかわからないけど
これって運命なのかなあ、どう思う?

投稿者

徳島県

コメント

  1. 猫好きとして
    思わず立ち止まってしまう詩でした。

  2. @nonya
    nonya さん、コメントありがとうございます。猫好きさんに読んでいただいて喜びと同時にドキドキです。

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