恋
恋すると頭悪くなるなあ
正常な判断ができないってこと?
明日あなたと死にたい
いまあなたに殺されてもいい
ころさないよ、とあなたは言うだろう
「殺したいほど愛してる」ってのは、でも、
一つの真実だよなあ
あなたに殺されてもいいけど、殺したくはないよ
それは、あれだな、性差かもな
あなたのものになりたい
あなたをひとりじめしたい
どうやって?
殺す?殺される?
一緒に死ぬ?
あなたが私にすること、ぜんぶ
信じているの
あなたが何をしても
私傷つかない
恋すると頭悪くなるなあ
正常な判断ができないってこと?
明日あなたと死にたい
いまあなたに殺されてもいい
ころさないよ、とあなたは言うだろう
「殺したいほど愛してる」ってのは、でも、
一つの真実だよなあ
あなたに殺されてもいいけど、殺したくはないよ
それは、あれだな、性差かもな
あなたのものになりたい
あなたをひとりじめしたい
どうやって?
殺す?殺される?
一緒に死ぬ?
あなたが私にすること、ぜんぶ
信じているの
あなたが何をしても
私傷つかない
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コメント
ひとつの、真実の感覚であると、思います、それを当人に、言葉として伝えて、そして答えを聞く、それは、いきている、わたしのひとつの仕事です、感覚することの、そのたしかさ、それを伝えることの、たしかさ、真夏の空の雲のように、真実の、飲み水、乾いた喉の、奥の、水滴。
コミュニケーション論を書いています。コミュニケーションの到達点は所有だと思いませんか、じゃあ、所有の到達点は…、心中でしょう?へんですか?
「死のう」「死にましょう」と言うのは、未経験ですので、心中を語るには、経験不足ではあるのですが、太宰を読んでいた頃、風呂屋で心中のことを想像していた、ことがあります、所有であるはずの心中で、生き残ってしまった「自己」と言うものは、どのような立場と言えるのかなと、思ったりします、その時、海の中で手を離してしまった、自己の責任とは何なのだろうかと、湯舟につかって考えていると、なんだか「この世」が、ふわふわとして来る、ようでした、その時もし、離れて行く女が、眼を開けて、こちらを見たら、どんな顔をすればいいのかと、たぶん所有の不可能性と言う言葉の方が、わたしには、ぴったり来るように思えるわけです。
ですよね、やっぱり所有の極みは心中ですよね!殺されても気が変わるかもしれないし。同じ気持ちのまま、死にたい