内猫
こんなちっちゃな頭蓋骨に
脳みそがキュッと詰まり
日向ぼっこ
猫語でニャーと問いかけも
ガン無視され
ちゅーるが収納された
箱の開く音で
首が自動的に反応
今日の出来事に興味なし
己の存在で
鳴きもせず
俺を上顎でコキ使う
猫の目が語る
ヘソ天か?欲しいものは
柔らかい液状化
毛繕い
でも俺は知っている
ホントは虎の親戚だよな?
俺の中に猫がいて
祝福の中で
日が暮れたら
夜の真実を探しに
出かけよう
帰ってくる時
ドアが閉まってたら
鬼ノックして下さい。
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