R.D.の思い出に

R.D.の思い出に

ルビー・ダイアナさんは
マッチみたいに素敵な踊り子

火をともすと
炎の内側と、その外の世界が
入れ替わって

テーブルの上で彼女が踊り
消えてゆく前に
優しく微笑む

投稿者

東京都

コメント

  1. 前の写真に引き続き、味のある喫茶店ですね。
    懐かしくてとても落ち着く空間の中で、かつての幻影が踊っている
    カフェ独特の香りとともに想起され、表現に酔わされるようでした。

  2. @ザイチ さん
    素敵なご感想、ありがとうございます。
    このカフェでこの時に作った詩ですので、香りとともに追憶が伝わって、私も暖かい気持ちになりました。

  3. ステージはテーブル、踊り子はマッチ。妖しい照明の中に炎のように赤い衣装で舞う踊り子。去り際の微笑みは消えゆく炎の煙。

  4. @たかぼさん
    ありがとうございます。
    久しぶりに彼女の詩を書くことで
    そしてマッチを見つめることで
    (そして、彼女のイマージュを見ることで)、
    久しぶりに彼女に会ってきました。

    そうか、そこにいたのか?と、思ったり。

  5. @蛾兆ボルカ さん
    えーそれも素敵だなぁ

  6. @那津na2 さん
    ありがとうございます。

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