セミの雨
暑い暑い朝、セミの雨
短い命だとミーンミーン
降り続いてるセミの雨。
青い空が広がり
白い雲、浮かぶ
日々の事が重い
窓から風が吹いてきた。
あの頃の少年は何を
夢を見てきたのだろう
普通に生きられない
窓から風が吹いてきた。
狭い部屋が自分の世界
何をしても良かった
体は自由に動かないけど
自分の中じゃ自由に動けた。
サラサラロングヘアの女と
お洒落な店でデートする
そしてあれもする
窓から風が吹いてきた。
あの頃の少年はそれだけを
夢を見て生きてきた
浜省のlove・songで
自分の中じゃ主人公
暑い暑い朝、セミの雨
その中で思い出した
あの少年の夏を。
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