ゆらぎ48

魂は煙の様に風に運ばれ
しかし肉体の中を
通過しなければならない。

酒を飲んで米や
古代から湧き出る水を感じたら
そいつらは 体内で踊ったり
勝手に輝いたりして
君を遠くに連れて行く

南回帰線や北回帰線が
スーパーマンの様な速さで
衛星を造り上げた頃には
あなたは既に
酔っ払ってしまっている

泣いたり 笑ったり
愚痴ってみたり 恨んでみたり
悔しがったり ふざけてみたり

そして そばにいてくれる
あなたが滑稽で
涙が出てしまうほど
笑ったり
アドバイスをあげようとして
逆に殴られたり
あなたのために
泣いてあげたりもする

よーし 米の時間 終わりぃー と
ホームの鉄道員が
出発だと
ピーーーッと笛を吹いたら

長い事 樽に閉じ込められた葡萄を
奥歯で噛んだら
俺より長い事
閉じ込めらた葡萄に
やっと再会する頃には

俺はきっちりと
正しく酔っ払って
これが俺様の和歌だ
グレゴリオ2018と
スマートフォンに
タップしてるんだろう
48マグナムの大きさを考えながら

投稿者

東京都

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。